こんにちは。
最近は「米国株投資」が人気ですよね。
あまり投資に興味がない方でも、「S&P500」という言葉は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
ですが、こんなお悩みはありませんか。
①「S&P500」に投資して、損をするのが怖い
②どんな方法で投資すればいいの?
今回はこれらのお悩み、解決しましょう。
結論は以下の2点です。
GOOD
①「S&P500」は長期で保有し続ければ、プラスの可能性が高いです。
GOOD
②長期なら、「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」、どの投資方法でもOKです。
そしてオススメの投資方法は、
ポイント
★超初心者 ⇒【投資信託】です。
ポイント
★投資を始めている方 ⇒【投資信託】と【東証上場ETF】です。
ポイント
★ドル建て資産を持ちたい方 ⇒ 【海外ETF】です。
なぜそうなるのか、
ここから具体的に見ていきましょう。
今、話題の【東証上場ETF】の【1655】についても深堀りしていきますよ。
こちらが今回の目次です。
よかったら最後までおつきあいをよろしくお願いします。
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1.「S&P500」の特徴
まずは「S&P500」の特徴を見ていきましょう。
この順番でよろしくお願いいたします。
①「S&P500」とは
はてな
「S&P500」って?
S&P500は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
(引用 「nikko am」ホームページ)
ざっくり言うと、
「アメリカの優秀な500社」で構成された指数です。
この優秀な500社にまるっと投資できるのが、「S&P500」です。
アメリカが今後も発展すると思える
「個別株」への投資はリスクがあって怖い
なるべく「信託報酬手数料」は安くおさえたい
そんな時には「S&P500」への投資がオススメです。
メモ
「信託報酬」とは
・投資信託を「管理・運用」してもらうための経費です。
・投資信託を持っている間はずっとかかります。
・信託財産の中から「純資産総額の何%」というふうに差し引かれます。
②「S&P500」のパフォーマンス
はてな
ではどうして、「S&P500」は人気があるのでしょうか。
(「楽天証券トウシル」ホームページより引用)
GOOD
「○○ショック」などでは大きく下げてますが、長期で運用していればプラスです!
(「幻冬舎 GOLD ONLINE」ホームページより引用)
GOOD
20年以上の長期投資をしていれば、プラスだということがわかりますね!
もちろん、今後のことはわかりません。
ですが、
ポイント
「暴落時でも保有し続けていれば、プラスになる可能性が高い」
ということですよね!
これが、「S&P 500」に長期投資するメリットなのです。
2.「東証上場ETF」「海外ETF」「投資信託」とは
貯蓄だけでは増えない時代です。
思いきって、「S&P500」に投資したくなっちゃいますよね♪
「S&P500」に投資するには、主に3つの方法があります。
冒頭でお伝えした「投資信託」、「海外ETF」、そして「東証上場ETF」です。
ここからは「投資信託」、「海外ETF」、「東証上場ETF」の特徴を見ていきましょう。
①「投資信託」とは
(「三菱UFJ信託銀行」ホームページより引用)
「投資信託」とは
・運用会社に自分のお金を預けて運用してもらう金融商品のことを言います。
・得られた成果は投資家に分配されます。
・購入した後に「金額(基準価格)」が決まります。
では
はてな
「基準価格」はどのようにして決まるのでしょうか。
①投資信託が投資しているすべての資産の時価の合計に利息・配当収入を加えます。
②信託報酬等、必要な費用を差し引きます。分配があった場合は分配金も差し引き、「純資産額」を計算します。
③②で計算された金額を、投資信託全体の口数で割ります。
(「モーニングスター」ホームページより引用)
ですので買うタイミングによっては、自分の思っている金額にならないことがあります。
長い目で見れば、誤差の範囲なんですけどね。
②「ETF」(「海外ETF」・「東証上場ETF」)とは
(「いろはに投資」ホームページより引用)
「ETF」とは
・「Exchange Traded Fund」の頭文字をとって、「ETF」(上場投資信託)と呼ばれています。
・「日経平均株価」や「S&P500」のような指数に連動することを目標としている「インデックス型」が多いです。
・「投資信託」との一番の違いは、リアルタイムで金額を指定して買えることです。
「投資信託」は「基準価格」が買った後に決まりましたよね。
一方で「ETF」は、自分が納得した価格で買えるのが魅力です。
そんな「ETF」は、さらに2つに分かれています。
「海外ETF」と「東証上場ETF」です。
主な違いは、取引所です。
「海外ETF」
「外国株式」の取引所で取引ができます。
(「SBI証券」の場合「外国株式」の口座開設をします)
「東証上場ETF」
「東証上場ETF」は、「東証」で売買します。
(「日本株」を買うのと同じ方法で取引ができます)
3.「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」の特徴
まずはざっくりとした特徴をご覧くださいませ。
「S&P500」指数に連動した商品は複数ありますよ。
①「投資信託」 | ②「海外ETF」(米国株ETF) | ③「東証上場ETF」 | |
買い方 | 「投資信託」の中から選ぶ | 「外国株式」と同じ | 「日本株式」と同じ |
通貨 | 円 | ドル | 円 |
商品名
|
【SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド】 | 【VOO】 | 【1655】 |
【三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】 | 【SPY】 | 【2558】 | |
【2633】 |
4.「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」の比較
ここまで、「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」について勉強してきました。
では実際に、
はてな
「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」、どの方法で「投資」すればいいのでしょうか。
結論から申し上げますと
ポイント
「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」、どの「投資方法」でもOKです。
なぜ、どの「投資方法」でもOKなのかを知るために深堀りしていきましょう。
※今回は下記の銘柄のみの比較とさせていただきますので、よろしくお願いします。
・「東証上場ETF」・・・【1655】【2558】【2633】
・「海外ETF」・・・・・【VOO】【SPY】
・「投資信託」・・・・・【SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド】
【三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】
それぞれを比較してみますね。
私たちにとって有利な内容には、赤ラインをひきました。
①「投資信託」 | ②「海外ETF」 | ③「東証上場ETF」 | |
為替手数料 | 円建てなので無料 | かかる(円⇒外貨、外貨⇒円) | 円建てなので無料 |
売買のタイミング | 1日1回 | リアルタイムで可能 | リアルタイムで可能 |
売買価格 | 翌日以降に分かる基準価格 | 成行き・指値注文可能 | 成行き・指値注文可能 |
外国税額控除申請 | 不要 | 一部不要 | 不要 |
配当再投資 | 自動 | 自分でする | 自分でする |
NISA/積立NISA | NISA/積立NISA | NISA/NISAで定期買付 | NISA |
こうして見てみると、どれか1つの商品がずば抜けていいとは言い切れないですよね。
メモ
また、下記のような条件によってもパフォーマンスは変わります。
・配当利回り
・投資期間
・投資のタイミング
・投資金額
・運用管理費
ですので、
ポイント
どの「投資方法」がいいとは言い切れない
↓
自分に合った「投資方法」でいい
ということですね。
どれも「S&P500」指数に連動した商品です。
多少のパフォーマンスの差は、長い目で見れば誤差の範囲ではないかと思うのです。
参考
そのことをデータにもとづいて、わかりやすく説明してくださっている「YouTube」があります。
残念ながら「東証上場ETF」は比較対象に入っていませんが、全体像はお分かりいただけると思います。
もしよかったら、ご覧くださいませ。
(YouTube「投資塾」より)
「投資塾」という「YouTube」なのですが、勉強になる動画が盛りだくさんですよ♪
ゆうさん、いつもありがとうございます。
5. どの「銘柄」がいい?
長い目で見れば、「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」のどれに投資してもOKというところまでわかりましたね。
そうなると、
具体的にはどの「銘柄」や「ファンド」を買えばいいの?
という疑問が出てきますよね。
結論から申しますと、
下記の銘柄ならどれでもOKです。
・「投資信託」・・・・・【SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド】
【三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】
・「海外ETF」・・・・・・・【VOO】【SPY】
・「東証上場ETF」・・・・・【1655】【2558】【2633】
私もどれがいいのか、調べてみました。
比較されているブログもたくさんあります。
それらを見てみると、
「Aが信託報酬手数料が安い、でもBの方がパフォーマンスがいい」
といった感じで「絶対にこっち」とは言いきれないのです。
ポイント
全て「S&P500」に連動している商品です。
長い目で見れば、どの銘柄でも結果は大きく変わらないということですね。
6.「東証上場ETF」について、少し深堀り♪
次に「東証上場ETF」を、少し深堀りしてみましょう。
「東証上場ETF」は、あまり聞きなれないですよね。
実はまだ若い商品でして、
一番古い【1655】でも2017年9月27日、まだ4年ほどなのです。
ですが、先ほどの表でも確認できましたが
「東証上場ETF」は
・ 日本円で買える
・ リアルタイムで買える
・ 金額を指定して買える
・「外国税」もかからない
の、いいことづくめです♪
そして、3つとも大きな会社が運営しています。
安心して投資できますね。
【1655】・・・ブラックロック(世界最大の運用会社)
【2558】・・・三菱UFJ国際投信
【2633】・・・野村アセット
下記の表をご覧ください。
銘柄コード | 価格 | 約定回数 | 売買代金 |
1655 | 3,430円 | 1,461回 | 1,758百万円 |
2558 | 13,740円 | 939回 | 944百万円 |
2633 | 2,211円 | 154回 | 186百万円 |
(2021年9月22日のデータです)
「1655」が、一番取引量が多いですよね。
取引量が多いということは、買いたいときに買える、売りたいときに売れる。
これはとても大切です。
しかも世界最大の運用会社「ブラックロック」の商品です。
私なら【1655】を買います。
ですが、ここはお好みで選んでくださいね。
【2022年2月8日追記】
「1655」は1:10に株式分割しました。
その結果、
売買価格が10分の1になり、
最低売買単位が「1株」⇒「10株」になりました。
例えば、
今まで ⇒ 3430円x1株=3430円
今後 ⇒ 343円x10株=3430円
です。
売買金額は同じです。
売買単位には、注意してくださいね。
「1655」なら、一回ランチとお茶をしたぐらいの金額で買えちゃいます♪
毎月少しずつ試してみるのもアリですよね。
7. まとめ
いかがでしたか。
投資はリスクがあります。
怖いですよね。
ですが過去を見るかぎりでは、
「S&P500」に長期投資をしていればプラスでしたね。
これからもアメリカ経済が発展する
そう思えるなら、ぜひこの機会に投資を始めましょう。
「S&P500」なら、3つの投資方法をえらべます。
★★超初心者 ⇒ 【投資信託】です。
✔「配当再投資」を自動でしてくれる
✔ 1株100円から購入できる。
✔「積立NISA」対応
★投資を始めている方 ⇒【投資信託】、【東証上場ETF】です。
「東証上場ETF」は、
✔ 値動きを見ながら投資できる
✔「外国税額控除申請」が不要
✔「NISA」対応
自分でコントロールできるのが、最大の魅力です。
それでも悩んでしまう場合は、
★簡単がいい ⇒ ⇒ ⇒「投資信託」
★自分でコントロールしたい ⇒ ⇒ ⇒「東証上場ETF」
で、判断してみてくださいね。
そして、
★ドル建て資産を持ちたい方 ⇒ 【海外ETF】です。
✔ 将来は円安になると思われる方、
✔ ドル建て資産も持ちたい方にオススメです。
✔「SBI証券」なら、積み立てながら購入できる「定期買付サービス」を利用できます。
もちろん、全部やってみるのもアリですよ。
私自身、「投資信託」「海外ETF」「東証上場ETF」、3通りとも商品を保有しています。
最初は「投資信託」の「SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド」でデビューしました。
その後、「海外ETF」を知り、「VOO」や「SPY」を購入しました。
そして「東証上場ETF」を知ってからは、「1655」がお気に入りです。
皆さまはどの方法で投資をしてみたいですか♪
【画像付き】で買い方をご紹介しています。
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【超初心者の方】【画像付きで簡単♪】「SBI証券」で「米国株」「米国ETF」を買う方法(同じ買い方です)
こんにちは 最近、「米国株」や「米国ETF」がよく話題になっていますよね。 そんな中、 ...
皆さまもこの機会に、投資に興味を持っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
お願い
★未来のことは誰にもわかりませんよね。
投資は自己責任でよろしくお願いいたします。
★2021年9月現在の情報です。
状況は変わる場合がありますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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