こんにちは。
株式投資をしてみたいけど、「デイトレ」と「中長期投資」と、どちらが自分に合っているのかしら
と、疑問に思ったことはありませんか?
そこで今回は、
ポイント
「デイトレ」と「中長期投資」の特徴をご紹介します。
それぞれの特徴が分かれば、自分に向いている投資方法が見つかるかもしれませんね。
今回の目次です。
見たい見出しをクリックすると、ジャンプしますよ。
よかったら最後までおつきあいをよろしくお願いいたします。
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1.【デイトレ】のメリット 5つ
「デイトレード」をするメリットは下記の5点です。
それでは順番に見ていきましょう♪
① 少ない資金で投資ができる
「中長期投資」ですと、複数銘柄に分散投資されることが多いです。
ある銘柄で損失が出ても、他の銘柄で利益を出すことができれば、トータルでプラスを狙うことができるからです。
そうなると、まとまった資金が必要になりますよね。
一方で、
ポイント
「デイトレ」では信用取引を利用すれば、「回転売買」ができます。
つまり、
GOOD
「デイトレ」は、少ない資金でも投資の機会が増えるのです。
投資機会が増えれば、分散投資と同じ考えになります。
結果、儲ける可能性もアップするということですよね。
② ファンダメンタルズ分析が、ほぼ必要ない
たまに、雑誌で
街でよく見かけるお店の株を買ってみたら、儲かりました
といった投資の成功談が載ってますよね。
そういうひらめきや観察力で投資ができる方もおられます。
ですが、基本的には中長期投資をする際には、企業の「ファンダメンタルズ」を調べることが多いです。
「ファンダメンタルズ」分析とは下記のような内容です。
どんな事業なのか
将来性はどうか
今期の収益はどうか
来期以降に好材料を持っているのか
終わりがないほど、色々調べる必要があります。
初心者には、かなり難しいですよね。
ですが「デイトレ」は、その日に上がる材料を持っているかに焦点をおいています。
ですので、詳しく調べなくてもトレードができてしまいます。
GOOD
企業分析が得意でない方、もしくは面倒だな~と思う方は、デイトレの方が向いていると思います。
ですが、テクニカル分析といって、チャートを見る知識は必要ですよ♪
③ 政治的リスク、地政学的リスクに影響されない
まさに今の状況です。
新型コロナウィルスの状況と、アメリカを始め世界の情勢が気になりますよね。
新型コロナウィルスでは、2020年3月に大暴落がありました。
こんな中で、株を保有するのはリスクだと考えて、一旦ノーポジ(株を持たない)を選択する投資家もいると聞きます。
GOOD
翌日に持ち越さない「デイトレ」は、こんな時でもトレードができますね。
④ 企業の突然の不祥事や、悪材料での暴落に巻き込まれない
企業は年に4回、決算を発表します。
上方修正して、ストップ高になっている企業がある一方で、決算が悪くて、ストップ安まで売られる企業も出てきています。
保有していた銘柄が、自分が期待していた方向と逆にいってしまったら悲惨です。
そしてもっと悲しいのは、好決算なのに「織り込み済み」や「材料出尽くし」などで売られるときです。
企業の不祥事も、いつ出てくるか予測不可能です。
突然の暴落に巻き込まれるリスクもありますよね。
でも、
GOOD
デイトレなら、その日の値動きを見ながら行動することができるのです。
⑤ 暴落の心配を、翌日まで持ち越さない
③や④でお話ししたようなことが、その日の取引時間中ならば、すぐにロスカットするなり対処もできます。
ですが、取引終了後だと大変です。
翌日の大暴落が頭をよぎり、心配で夜も寝られない日があるかもしれません。
ですが、
GOOD
「デイトレ」なら安心して眠れますね。
2.「中長期投資」のメリット 3つ
ここまで「デイトレ」のメリットをご紹介してきました。
「デイトレ」の良さが少しでも伝わっていると嬉しいです。
続いて「中長期投資」のメリットはこちらの3点です。
こちらも順番に見ていきましょう。
① 大きな利益を取れる
一日に、ウン十万円、いや、ウン千万円の利益を出すデイトレーダーさんもおられます。
ですので一概には言えませんが、基本的には一度に複数銘柄を保有・監視できる「中長期投資」の方が利益が大きいと思います。
それに「デイトレ」は、「ストップ高」という値幅制限があります。
ですが、
GOOD
「中長期投資」なら2倍、3倍、うまくいけば「テンバガー」(株価が10倍になること)なども期待できます!
夢がありますね♪
② 毎日、パソコンの前にいる必要がない
デイトレは、朝の1時間などで終了する事も可能です。
一方で取引時間中ずっとパソコンの前に張り付いてしまうと、結構な時間を拘束されることになります。
その点、
GOOD
「中長期投資」は多くても1日に数回株価をチェックする程度、もしくは数ケ月ほったらかしなんて方もおられます。
忙しい方には最適ですね。
③ 少々の調整局面に目をつぶっていれば、結果的に上昇することもある
基本的に、株はジグザグしながら上がって行きます。
ですのでどんなに好調な銘柄でも「調整局面」があります。
また、大きな材料が見当たらないのに「売られっぱなしの日」がたまにあります。
そんな時、「買い」から入る「デイトレード」は大変です。
「買い場」が見つからない、もしくは大きな損失が出るかもしれません。
でも、もし中長期ならば、1日下げたぐらいでロスカットすることは少ないと思います。
GOOD
取引終了後に売られた理由を見て、「それも調整の一つだよね」って判断できれば、心配せずに見過ごせる場面だったりします。
3.まとめ
いかがでしたか?
今回は「デイトレ」と「中長期投資」の特徴を考えてみました。
こうして考えると、
「デイトレ」のメリットは「中長期投資」のデメリット
「中長期投資」のメリットは「デイトレ」のデメリット
とも思えますね。
皆さまは、どちらの投資方法に魅力を感じられたでしょうか。
資金と時間に余裕があれば、両方できるのが一番ですね!
もしくは、
やっぱり、投資ってなんだか怖いわ~
と思われた方もおられるかと思います。
投資は、もちろん減るリスクもあります。
でももし投資に興味をお持ちなら、投資を「趣味」だと考えてみませんか。
コンサートに行ったり、買いものしたり、趣味にもお金がかかりますよね。
GOOD
もし、投資を趣味だと考える事が出来れば、少々損失を出しても「趣味にお金を使った」と割り切ることができます。
GOOD
そして利益が出たら、「趣味でお金を増やす」ことができて、こんなに嬉しいことはないですよね♪
私も定期預金の金利が5%以上あれば、きっと投資はしていなかったと思います。
ですが、貯金では増えない時代です。
ぜひ皆さまのライフスタイル、性格にあった投資方法をみつけて、チャレンジしてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
参考
そして、これから投資を始められるなら
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