こんにちは。
「デイトレ」や「株式投資」で、なかなか勝てない
と、悩んでおられませんか。
株式投資には、うまく行くときと、行かないとき、波がありますよね。
私は超初心者ですので、残念ながら
こうすれば、勝てます!
と、ご提案することはできません。
ですが、
こうすると、負けますよ
ということなら分かります!
負ける経験は人一倍していますので(涙)
ようやく利益が出るところまで来ていたのですが、ここのところ、また負けが続いています。
そこで今回は、自分の負けパターンを振り返ってみることにしました。
結論から言って、ほぼ自爆です。
逆に言えば、
自爆を無くせば勝てるんです!!
早速どんな自爆をしているのかを見て行きましょう。
きっと共感していただけることが多いと思います。
こちらが目次です。
よかったら、最後までお付き合いをよろしくお願いいたします。
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1. ポジポジ病
せっかく参加しているのだから、何か買わなきゃ
今日こそは結果を出さなきゃ
と、変な力が入っていることはありませんか。
恥ずかしながら、私は毎回そうかもしれません。
でも、そういう気持ちで買った銘柄は、結局うまくいかないことが多いんですよね。
なぜなら焦るあまり、自分のルールに合っていない銘柄を買っていることが多いからです。
ポイント
「今、本当にこの銘柄は買い場なのか」、ポチる前に自問自答してみませんか。
バーゲンセールで不要なものまで買ってしまった時のように、
「何で買ってしまったんだろう」と、後悔のないようにしたいですね。
2. ジャンピングキャッチ
これは本当によくやってしまうんですよね。
私は基本、上昇トレンドに乗る手法です。
ずっと監視していた銘柄でも、一瞬のためらいや、少し目を離したタイミングで急騰することがあります。
そういう時は機会損失として見送ればいいものを、
せっかくずっと監視していたのに~
ここから先も、もうちょっと上がり続けるはず
自分都合の理由で買ってしまうんですよね。
もちろんそのまま上がってくれて、間に合うこともあります。
ですが、それはたまたまラッキーだっただけなのです。
毎回やっていると、トータルでは負ける事の方が多くなります。
なぜなら、買ったところが頂点で、そこから下落、つまり「高値づかみ」というリスクがあるからです。
機会損失では自分の資金は1円も減りません。
ですが「高値づかみ」をしてしまったら、「ロスカット」という実損が発生してしまうのです。
チャンスは何度でも訪れてくれます。
「行ってらっしゃい、またの機会にね」
と笑顔で見送れるようになりたいですね。
3. ロスカットの遅れ
「下がったらロスカット」
頭では分かっていることですよね。
でもこれが、本当にむずかしいと思いませんか。
「ロスカット=自分の資金が減る」
という事実を突きつけられているのですから、
何とか回復してほしいと願ってしまうのも当然です。
次の移動平均線を割ったら、ロスカットしよう
次のサポートラインで折り返すだろう
と自分に都合よく考えて、「もう無理~」とロスカットしたところが実は底で、そこから上昇開始。
なんて、悲劇もありますよね。
これをやめないと、大きな損失ばかりをくり返し、退場する日が一気に近づいてしまいます。
下記のことを頭に、そして心に刻みたいですね。
では、1つずつ見ていきましょう。
① トレードに全勝を目指さない、1勝9敗でも、トータルで勝てば正解
トレードの一つ一つに対して、「勝った、負けた」と評価したくなりますよね。
ですが、ロスカットは負けでありません。
投資の一つの戦略であり、過程に過ぎないのです。
ですので、
GOOD
1勝9敗でも、トータルでプラスになれば、勝利なのです。
流れが悪い日はさっさと撤退しましょう。
そして、乗れそうな日にしっかり取れるといいですね!
② ロスカットの回数が多くても、失う金額が少なければOK
ロスカットが遅くなればなるほど、損失がふくらみます。
3000円のロスカットを10回したとしても損失は3万円です。
ところが、1回で3万円もロスカットをしてしまうと、もう気力さえ失ってしまいます。
逆に、
GOOD
早めにロスカットが出来れば、優位なポジションで再度入りなおすこともできますよね。
ロスカットをコツコツ続けて、来たるべきチャンスに備えましょう!
③ 買う前にロスカットラインを決め、死守する
どこで利益確定しようかな
と考えると同時に、
どこでロスカットしよう
と、決めることがとても大切です。
なぜなら、初心者はきっと、下がりだしたらあわてて固まってしまうからです。
何もできないまま、株価はきっと一気に下落していきます。
その間に、損失がふくらんでしまいますよね。
私もまさに、このパターンです。
もちろん、毎回ロスカットラインを決めています。
ですが一瞬の急落でそのラインを割ってしまった時に、すぐに対応できない自分がいるのです。
GOOD
そんなときのために、最初から「逆指値注文」を入れるのもオススメです。
「逆指値注文」とは、
「〇〇円以下になったら、成行き、もしくは指値の△△円で売る」という注文方法のことを言います。
以前はなかなか「逆指値注文」を入れられずにいました。
なぜなら、一瞬の下げ(いわゆる下髭)で売り注文にひっかかり、すぐに上昇するという悔しい思いを何度もしたからです。
ですが、それ以上に暴落に対応できないまま、大きな損失を何度も出してしまいました。
こんなことを続けていては退場です!!
ですので、今では注文した後に、すぐに「逆指値注文」を入れるようにしています。
4. 根拠のない利益確定
皆さまはどのようにして、「利益確定ポイント」を決めておられますでしょうか。
例えば
・この「上値抵抗線」で一旦利益確定
・次の「移動平均線」まで
などの根拠はありますでしょうか。
「何となく」とか、「○○円利益が出たら」など、自分都合の利益確定ではもったいない場合がありますよ。
ポイント
「利益確定ポイント」を「エントリー」するときに決めておきましょう。
リスクリワードとは、1回のトレードにおける「リスク(損失)」と「リワード(報酬)」の比率のことをいいます。
リスクリワードレシオと呼ばれることもあります。
この比率を使って、1回のトレードの価値を定量化することができます。
FXのリスクリワードとは?計算方法や勝率の関係を解説|IG証券
「IG証券ホームページ」より引用
例えば、
リスク1に対して、リワード2なら、エントリーしよう
のような考え方です。
少額でも利益が出る可能性が高い場面で勝負ができれば、利益は積みあがっていきます。
初心者の私たちは、「買う金額」と「売る金額」、どちらも計算した上で優位性のあるトレードをしていきたいですね。
5. マイルールが決まっていない
そもそもですが、「マイルール」は決まってますでしょうか。
上昇相場に乗る、
下落局面を狙う、
色々な方法がありますよね。
まだ初心者ならば、まずは一つの手法に決めた方がいいのではないかと思っています。
そう言いながら、実は私が色々やっちゃってます(汗)
例えばですが、上昇トレンドに乗る方法の場合、初心者は全面安の日はお休みすべきなのです。
それなのに何か手を打ちたくて、
慣れていない下落局面にも手を出してしまっていました。
結局、ポジポジ病がそうさせるのかもしれません。
何一つマスターできていないのに、これではダメですよね。
マイルールを決めて、順守することにも目を向けてみましょう。
そして、もし色々試すならば、デモトレの場で成果を出してからにしないと!ですね。
6. まとめ
いかがでしたか。
この中に、当てはまる原因は見つかりましたでしょうか。
ある程度の知識とスキルが身についたはずなのに、負けてしまう。
それは、相場に負けているのではなくて、自分に負けているのです。
つまり、チャンスなのです。
なぜなら、
GOOD
自分さえコントロールできれば、勝てるということなのですから♪
確かに分かってはいても、とてもむずかしいです。
むずかしいですが、原因は分かっているのですから本当にシンプルですよね。
他の何にも干渉されずに、マイペースで出来る「デイトレード」が、私は大好きです。
実は今日はデイトレをお休みして、このブログを書いています。
おかげさまで、心の整理が出来た気がします。
とは言え、これからもたくさん失敗すると思います(汗)。
そのたびに反省したり、お休みしたりをくり返しながら、少しずつ成長していけたらと思います。
そしてこのブログが、何かのヒントやきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
参考
ちなみに今回使っているチャートは「Trading View」です。
YouTubeでおなじみの高橋ダンさんも使っておられるツールです。
無料ですし、自分流にカスタマイズできて、とても便利ですよ♪
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