デイトレについて

【超初心者】【株のデイトレード】「時間軸」で分けた3つの手法と「メリット」「デメリット」「オススメ手法」

2021年8月11日

こんにちは。

「株のデイトレード」に興味はあるけど、具体的にはどうやってるの?

という疑問をお持ちではないですか?

 

「デイトレード」とは

デイトレードとは、同一銘柄を買ったその日のうちに売却もしくは、売りから入ってその日のうちに買戻し、ポジションを翌日に持ち越さない投資手法です。

(松井証券ホームページより引用)

 

その「デイトレード」は、「時間軸」で考えると「3つの手法」があります。

 

今回は「3つの手法」と、それぞれの「メリット」「デメリット」を深堀りしていきたいと思います。

そして、「デメリット」の「対策」も考えてみました。

 

結論から言うと、

ポイント

私たち主婦には「トレンドに合わせ、自分のタイミングでの売買」がオススメです。

すみません、ちょっと何のことだかわからないですよね。

この後、詳しくご案内させていただきますね。

 

この方法のメリットです。

GOOD

日中、忙しい方でも「デイトレード」ができます。

GOOD

俊敏さがなくても「デイトレード」ができます

GOOD

適切にリスクを取りながら利益も伸ばせます。

 

こちらが今回の目次です。

見たい見出しをクリックすると、ジャンプしますよ。

 

 

よかったら、最後までおつきあいをよろしくお願いします。

 

スポンサーリンク

 

 

 

1.  3つの手法

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

まずは3つの手法をご紹介します。

時間軸の長い順番に、


です。

それでは順番に見ていきましょう。

 

 

 

①「寄り成り注文」で買い、「引け成り注文」で売る

相場が開く前に設定できますので、忙しい皆さまでも「デイトレード」ができますよ。

 

朝の相場が始まる前に、「寄り成り注文(買い)」と「引け成り注文(売り)」の両方の注文を出してしまいます。

 

 

「寄り成り注文」とは

朝の相場が始まった時の「寄り値(その日に最初についた価格)」を「成行き注文」で買う方法です。

 

 

「引け成り注文」とは

相場が終わる時の「引け値その日の最終価格)」を「成行き注文」で売る方法です。

 

 

「成行き注文」とは

金額を指定せずに買う方法です。

今回で言うと、「寄り値」「引け値」の「金額」をお任せすることになります。

 

 

その日の「寄り値」と「引け値」で売買をしますので、デイトレードの中では最も時間軸が長くなります。

 

 

 

②「トレンド」に合わせ、自分のタイミングで売買

日中、値動きを監視できる方向けです。

 

相場を観察し、上昇しそうだと思ったら買います。

そして利益が出たり、損失が出たりしたタイミングで売る方法です。

 

この方法が一般的かもしれませんね。

 

 

③「スキャルピング」

 

カリスマデイトレーダーのテスタさんもやっておられます。

 

数秒から数分単位で売買を繰り返し、少額の利益を積み上げていく方法です。

 

 

では、それぞれの「メリット」、そして「デメリット」及び「対策」を見ていきましょう。

 

 

 

 

2.「寄り成り注文」で買い、「引け成り注文」で売る場合

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

 

 

 

 

 

①「メリット」

1. 日中、相場を見なくていい

「寄り成り注文」「引け成り注文」を同時に入れておくだけです。

日中は何もしなくてOKなので、ずっとパソコンの前にいなくて済みます。

これだけで、トレードができてしまうなんて!

日中に時間がない方には嬉しいですよね♪

 

 

 

2.大きく利益を取れる可能性がある

小さな値動きに反応して、あわてて売ってしまうことがありません。

ですので、大きな利益を狙える可能性があります!

 

 

 

②「デメリット」

1. 自分の想定外の売買価格になる可能性がある

「寄り成り注文」なので、「想定外に高い金額」で買うことになったり、

「引け成り注文」なので、「もっと高い価格の時に売りたかった」となったり

思い通りに行かない可能性があります。

初心者にはむずかしいですね。

 

 

 

2.「寄り値」より「引け値」が低いと損失が出る

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

例えば、好材料が出て

「明日は上がりそう」と思える銘柄があるとします。

そして予想通り前日より上昇スタートしたとしても、朝の勢いが強すぎる場合があります。

そうすると徐々に利益確定の売りが出たりして、相場が終了するころには「寄り値」より下がっていることがよくあります。

せっかく上昇を取りに行ったはずが、損失で終わるという悲しい結果です。

 

楽ちんなようで、なかなかうまく勝たせてもらえませんね。

 

 

 

③「対策」

「IFDOCO(イフダンオーシーオー注文」を入れる

そんな時の対策がこちらです!

 

ポイント

IFDOCO注文」を「指値」で出す方法です。

 

「IFDOCO注文」とは

「買い注文」と「売り注文」を同時に出す方法の進化版です。

「買い注文」を「成行き注文」か「指値(自分の指定した金額で買う)注文」で出します。

「売り注文」では、「利益確定」用「ロスカット」用、両方を同時に「成行き注文」か「指値注文」で出す方法です。

 

 

こちらの画像をご覧くださいませ。

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners(提供 SBI証券ホームページ)

 

例えば、9,000円で100株を買いたいとします。

「買い注文」   9,000円に加え

「利益確定」   9,500円と

「ロスカット」 8,700円の

両方を「売り注文」で出すことができるのです。

 

※「IFDOCO注文」は「成行き注文」もできますが、今回の対策では「指値注文」にします。

 

GOOD

利益をしっかり取れて、リスク管理もできちゃう「いいとこどり」の方法です♪

GOOD

しかも自分で金額を設定できるので、計画も立てやすいです!

GOOD

もちろん、「取消」や「変更」もできますよ。

 

めちゃくちゃ安心で、ありがたい方法ですね。

 

注意ポイント

※急騰や急落など、需給のバランスによって「注文した金額」で売買が成立しない可能性もあります。

あまり、値動きの激しい銘柄は避けた方が安心ですね。

 

さらに詳しく

 

 

 

3.「トレンド」に合わせ、自分のタイミングで売買の場合

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

 

 

 

 

 

 

①「メリット」

1. 相場の「トレンド」を見ながら、「トレード」ができる

日経平均の値動き

売買が盛んな銘柄

上昇している業種

その日の状況を見ながらトレンドに合わせて銘柄を選んだり、エントリーのタイミングを見計らったりできますね。

 

 

 

2. 少しの上昇局面でも利益を出せる

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

1日を通して見たら「下落銘柄」であっても、一瞬の反発にうまく乗れば、利益が出せます!

 

 

②「デメリット」

1. 一瞬の下げに反応してしまい、大きな利益を逃す可能性がある

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

「上昇トレンド」なのに、一瞬の下げに反応してしまうことがよくあります。

そうすると、大きな利益を取り逃がすどころか、「ロスカット」してしまう可能性すらあります。

私がよくやってしまう失敗なんですよね・・・。

 

 

 

2. 日中、パソコンの前で作業が必要

相場を観察し続けるので、時間が拘束されます。

目も疲れますね~。

 

しかも、こんなお悩みはありませんか。

細かい値動きにハラハラしたくない

日中の値動きが気になるが、ずっと監視できない

大きく損失を出すのが怖い

 

 

 

③「対策」

「OCO(オーシーオー)注文」を入れる

そんな時にオススメの対策はこちらです。

 

ポイント

売り注文」に「OCO注文」を出す方法です。

 

「OCO注文」とは

「利益確定」用と「ロスカット」用、両方の「売り注文」が同時にできる方法です。

 

先ほどは「買い注文」と「売り注文」を同時に入れましたよね。

 

今度は、

「買い注文」 ⇒ 自分のタイミングで出します。

「売り注文」 ⇒ 「OCO注文」で出します。

 

こちらの画像をご覧くださいませ。

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners(提供 SBI証券ホームページ)

例えば、9,000円で100株を買ったとします。

「利益確定」    9,500円と

「ロスカット」 8,900円の

両方を「売り注文」で出しておく方法です。

 

なかなか「ロスカット」に踏み切れない

そんな時にもとても心強い味方です。

 

GOOD

利益をしっかり取れて、リスク管理もできちゃう「いいとこどり」の方法です♪

GOOD

もちろん「取消」や「変更」もできるので安心です。

GOOD

しかも「OCO(オーシーオー注文」を入れておけば、家事やちょっとした用事もできますね♪

 

注意ポイント

※急騰や急落など、需給のバランスによって「注文した金額」で売買が成立しない可能性もあります。

あまり値動きの激しい銘柄は避けた方が安心ですね。

 

参考

もっと詳しく知りたい場合はこちらをご覧くださいませ♪

国内株式|SBI証券 (sbisec.co.jp)

 

 

 

4.「スキャルピング」の場合

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

 

 

 

 

 

①「メリット」

1. 大きな損失を出すリスクが少ない

 

「スキャルピング」は、数秒~数分の売買を繰り返す方法です

1回の売買で大きな利益は取りにくいですが、大きな下落にも巻き込まれにくくなります。

そうすれば、ドカンとやられる心配が減りますね。

 

 

 

2. 精神的ダメージが少ない

大きな損失が出にくいということは、精神的にもダメージを受けにくいですよね。

常に淡々と作業できれば、平常心に近い状態でトレードできると思います。

 

 

 

②「デメリット」

1. 俊敏さが求められる

利益をコツコツと取りにいかなければいけません。

1日に何十回、何百回と「トレード」をします。

ですので、頭と体の反応の良さが必要ですね。

 

 

 

2. 日中、パソコンの前で作業が必要

日中はずっと売買を繰り返します。

疲れますし、時間も拘束されますね。

 

 

 

③「対策」

時間軸の長い「トレード」に変更する

若い方や機敏な方はパパっとできちゃうのかもしれませんね。

私も憧れますが、判断力や動作が鈍いのでムリです。

私のような方は、もう少し時間軸を長くしましょう。

 

 

 

5.  だから「デイトレード」がオススメ!

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

 

そもそも初心者の私たちに、「デイトレード」がオススメな理由が3つあります。

それでは、こちらも見ていきましょう。

 

 

 

① 大暴落に巻き込まれにくい

「アメリカ市場が下げた」などの影響で、翌日に日本の株価も下がることがよくありますよね。

そんな時に、自分の持っている銘柄も一緒に下げたら悲しいですね。

ですが「デイトレード」なら何も保有していないので、その心配がありません。

そもそも下げそうな日はトレードをお休みすれば、損失はゼロで済みますね。

 

 

 

② 少ない資金で始められる

ポイント

「デイトレード」の「信用取引」の「日計り信用」を利用すれば、同じ資金を使って何度でも同じ銘柄を売買できます。

 

メモ

※「日計り信用」はSBI証券の「信用取引」の方法です。

例えば松井証券では、「一日信用」と呼ばれています。

 

 

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners(提供 松井証券ホームページ)

 

  

「現物取引」の場合

1日の間で、同じ資金を使って、もう一度同じ「銘柄」を買うことはできません。

 

 

「日計り信用」の場合

1日の間で、同じ資金を使って、同じ「銘柄」を何度でも売買できます。

 

少ない資金で何度も取引できますのでありがたいですね。

 

 

 

③ 銘柄を分析する必要がない

「今後の売上や利益はどうなるのか」

「この業種は今後、成長するのか」

など、難しいことを考えなくても大丈夫です。

実は他にもオススメの理由はたくさんあるんです。

今日、注目されている銘柄に投資するだけですので、事前の準備はグッと少なくて済みますよ♪

 

 

さらに詳しく

 

 

 

6.  まとめ

three-stock-investment-methods-divided-by-time-axis-for-beginners

 

いかがでしたか。

 

「これなら私にもできそう」と思っていただけましたでしょうか。

 

ポイント

私たち主婦の「デイトレード」は、「トレンドに合わせた時間軸での売買」がオススメです。

 

① 自分のタイミングで購入する

② 同時に「OCO(シーオー注文)」を入れる

相場を見ながら、自分のタイミングで購入します。

購入できたら同時に「利益確定の売り注文」「損切りの売り注文」を入れましょう。

 

GOOD

状況や気持ちが変わっても、すぐに変更できるので安心です。

 

 

また、

ポイント

日中、相場を観察する時間がない方は、「IFDOCO(イフダンオーシーオー注文」を入れる方法もあります。

こちらは、「買い注文」「利益確定の売り注文」「損切りの売り注文」をすべて同時にできる方法でしたね。

ですが、こちらは上がりそうな銘柄を正確に選ぶスキルが必要です。

つまり、相場を読む力がついていないと難しいのです。

初心者の私たちは、もう少し慣れてから挑戦した方がいいかもしれませんね。

 

 

これをきっかけに、少しでも「デイトレード」に興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

スポンサーリンク

-デイトレについて
-, , , , , , ,