こんにちは。
デイトレを日々頑張っているのに、なかなか成果が出ない
と悩んでおられませんか。
実は私もその一人です。
もちろん私の実力不足が一番の原因なのです(涙)
でも、がんばってもどうしようもない日もあるんですよね。
それは「日経平均株価」が大きく下げている日です。
ポイント
「日経平均株価」が大きく下げている日は、デイトレをしない方が安全です。
では早速、対処の仕方を深堀りしていきたいと思います。
こちらが今回の目次です。
見たい見出しをクリックすると、ジャンプしますよ。
よかったら最後までおつきあいをよろしくお願いいたします。
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①日経平均株価が大きく下げる日はお休みしましょう
そもそも「日経平均株価」とは何のことを指しているのでしょうか。
日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場(2022年4月1日までは第一部)に上場する約2,000銘柄の株式のうち取引が活発で流動性の高い225銘柄を、日本経済新聞社が選定し算出する。
出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
プライム市場には約2000銘柄あります。
その中でも特に代表的な銘柄をもとに計算された指標ということになりますね。
日本の株式市場の動きを把握する大きな材料です。
ですので、
「日経平均株価」が下がっている日は、一緒に下がってしまう銘柄が多いです。
もちろん、強い銘柄はそんな日でも上がっています。
ですが、全体で見ると下げる銘柄の方が多いですね。
特に悪い材料が出たわけでもないのにです。
いわゆる「連れ安(つれやす)」です。
ですので「日経平均株価」が下げている日は、そもそもトレードしない方が安全だと思います。
地合いに合わせることで、資金を減らすリスクを回避しましょうね。
もちろん慣れてくれば、「空売り」などで利益をあげる方法もあります。
ちなみに
例えば、100円で空売りし、90円で買い戻せば10円の利益が出ますよね。
下落相場では有効な手法です。
ですが、初心者の私たちにはリスクが大きすぎます。
市場になれるまでは、「空売り」に手を出さないほうが安全です。
空売りの怖さは過去のブログ記事にもあります。
さらに詳しく
もしご興味があれば、こちらの記事も読んでみてくださいね。
②日経平均株価はなぜ下がるのでしょうか
では、そもそも「日経平均株価」はなぜ下がってしまうのでしょうか。
理由は色々ありますが、よく言われているのは下記の4点です。
それでは、順番に見ていきましょう。
1. 国内的要因
政策などで、不満や不安が出れば売られる可能性があります。
今で言えばコロナ感染者増加による先行き不安、
経済がまた落ち込むのではないかという不安で売られる日もあります。
企業決算の結果がよくないと、当然売られますよね。
ですが、好決算が発表されても売られるときがあります。
「材料出尽くし」
「期待値を上まわらなかった」
と言われることが多いです。
本当に予測が難しいです。
2. アメリカが原因
アメリカ市場が下がれば、日本も下がることが多いです。
むしろ、アメリカの影響が一番かもしれません。
要因は色々あります。
金利の変動懸念
アメリカの企業の決算
景気後退懸念
外交上の問題
原油価格の変動
などなど、むずかしい内容なので詳しく説明できなくてすみません。
ただ、言えることは
「うわさ」や「心配」でも株価は下がる
ということです。
そして、日本もその影響をまともに受けてしまうのです。
3. 為替の変動
最近は必ずしも相関性はないのですが、
以前は「円高になれば輸出メインの日本には不利」だと思われて、日本の株価は下落する傾向にありました。
必ずではないですが、こういうことにも影響を受ける事があります。
4. 売り圧力
株式市場は私たちのような個人投資家より、はるかにたくさんの機関投資家がいます。
国内だけでなく、外国人投資家もたくさん参加しています。
私はそういう人たちが、一斉に売りをしかけるタイミングがあると思っています。
高値警戒感からの「利益確定売り」、
もしくは「空売り」をしかけている場合もあるかもしれません。
機関投資家たちが一斉に売りを出すと、見事なまでに全面安になります。
すると「下がってきた~、やばい」と慌てて売る個人投資家や、
「いくら以下に下がったらロスカット」と逆指値を入れている投資家などもいて、
結局、売りが売りを呼ぶ大暴落になってしまいます。
こういう日は、たくさんの銘柄が同じような動きをしていることが多いです。
もちろん、他の要因で下げることがあります。
複数の要因が重なっている場合もあります。
ホント、難しいですよね~。
③日経平均株価をどう予測すればいいのでしょうか
事前に日経平均株価が下がることが分かっていれば、危険なトレードをしなくて済みますよね。
私は下記の3つの方法で、あらかじめ予測を立てています。
では、こちらも見ていきましょう。
1.「NYダウ」や「日経平均先物」などの指標を確かめる
前日の「NYダウの終値」と、「日経平均先物」を見ます。
これらの指標が下げていると、「日経平均株価」も下げる可能性が高いからです。
最近では「NASDAQ」も注目されています。
参考
こちらのサイトで、「世界の株価」や「日経平均先物」が見られますよ♪
2. 経済番組を見る
経済番組で、大きな材料になりそうなニュースはないか確認しています。
オススメは
モーニングサテライト
日経プラス9
ワールドビジネスサテライト
です。
全部見るのは大変ですよね。
録画をして早送りしながら気になるニュースだけを見るのがオススメですよ。
3. 寄付き前の動向をチェックする
SBI証券のツール、「HYPER SBI 2」では、「寄り前」の気配をランキングで見ることができます。
「マーケット情報」の「寄前気配上昇率上位」というページです。
(平日の朝8時からみることができます。)
ここでは、買い気配のギャップアップ率の高い順に銘柄が並んでいます。
「全市場」の他に、「プライム市場」、「スタンダード市場」、「グロース市場」、に分けてみる事もできます。
ここで、
ギャップアップ率の高い銘柄が多いと、その日は全体的に上昇しそうだなと感じます。
逆に、上昇率の高い銘柄が少ない日は、全体的に下落ムードを感じます。
もちろん相場に絶対はないです。
あくまで「雰囲気を感じておく」ということですね。
ここがオススメ
参考
「HYPER SBI 2」の使い方はシリーズでご紹介しています♪
④まとめ
「日経平均株価」が大きく下げている日は、自分が追いかけている銘柄も下げていることが多いですよね。
「休むも相場」という格言はご存知でしょうか。
「休むも相場」は、先行き不透明感が色濃い相場では「何もしない(売買を見送る)のがベターという場合がある」という意味の相場格言である
休むも相場 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア (rakuten-sec.net)
「トウシル 楽天証券ホームページより引用」
こんな日はデイトレをお休みして、有意義に過ごしませんか。
例えば、負け続けて結果が出ていないなら、勉強のチャンスです。
新しい銘柄を発掘したり、
チャートの勉強をし直したりして、
自分に投資していきましょう。
「頑張った分だけ、自分の栄養になる」と、私は信じています。
もしくは、ふだんバタバタしているのなら、こんな日ぐらいゆったりと、自分の好きなことに時間を使うのもいいですね。
たまっている録画番組を見たり、
YouTubeを見たり、
音楽を聴いたり、
本を読んだり・・・
たまには、ちょっぴり贅沢な時間を過ごしたいですね。
気分転換することで明日からまた頑張れるなら、それも立派な自己投資だと思います。
楽しみながらでないと、どんなことも続かないと思います。
頑張るだけでなく、
適度にゆるめながら、
マイペースで投資を楽しめればいいですね♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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