こんにちは。
「債券」シリーズの第5弾は、「投資信託」に注目していきます。
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積み立て投資ができます(※2023年7月現在は「積み立てNISA」では投資できません)。
そこで今回は、「SBIシリーズ」を4つご紹介しますね。
2023年6月8日に、運用が開始されたばかりのホヤホヤのファンドです!
「株式」以外の投資先を探しておられる皆様も、よかったらこの機会にご覧くださいませ。
こちらが今回の目次です。
【表示】をクリックして、見たい見出しをクリックするとジャンプしますよ!
よかったら、最後までお付き合いをよろしくお願いいたします。
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1.「債券」とは
まずは、「債券」について確認しましょう。
ポイント
「債券」投資では、国や企業にお金を貸し、定期的に利息をもらうことができます。
国が発行する債券を「国債」、企業が発行する債券を「社債」と呼びます。
満期償還日まで待てば、発行するときに決められている額面金額が戻ってきます。
※「ゼロクーポン債」と言って、「額面金額」より安く買えるかわりに、利子がない「債券」もあります。
※ 但し、今回ご紹介する投資信託は満期償還日は無期限です。
ご参考まで♪
「債券」の基礎知識は、こちらでご紹介しています。
2.「投資信託」とは
次に「投資信託」についてです。
(「三菱UFJ信託銀行」ホームページより引用)
ポイント
運用会社に自分のお金を預けて運用してもらう金融商品のことを言います。
得られた成果は投資家に分配されます。
購入した後に「金額(基準価格)」が決まります。
では
はてな
「基準価格」はどのようにして決まるのでしょうか。
投資信託に組み入れられている株式や債券などをすべて時価評価し、債券の利子や株式の配当などの収入を加えた資産総額から、投資信託の運用に必要な手数料(信託報酬)などの費用を差し引いて純資産総額を算出し、集められた資金の口数(受益権総口数)で割ったものです。
基準価額|投資の時間|日本証券業協会 (jsda.or.jp)
(「投資の時間」ホームページより引用)
ですので買うタイミングによっては、自分の思っている金額にならないことがあります。
長い目で見れば、誤差の範囲なんですけどね。
3.「米国債券」の投資信託、「SBIシリーズ」の特徴
お待たせしました。
それでは、実際に「投資信託」を見ていきましょう♪
どの商品も、信託報酬が低くおさえられています。
米国の債券ETFに連動することを目指した投資信託です。
全て名前に「iシェアーズ」が出てきますね。
「iシェアーズ」は、アメリカのブラックロックという資産運用会社が運用するETFのブランドです。
ちなみにブラックロックは、世界最大の運用会社です。
では順番に見ていきましょう。
①SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド
(愛称:サクっと米国総合債券)
②SBI-SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド
(愛称:サクっと米国適格債(1-5年))
③SBI-SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
(愛称:サクっと米国ハイイールド債)
(愛称:サクっと米ドル)
①SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド
1つ目は、
SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(愛称:サクっと米国総合債券)です。
米国の国債、社債、短期、長期など、色々まるっと投資できるイメージですね。
A 信託報酬
0.0938%程度です。
4つの中で一番低いです。
B 主要投資対象
AGGです。
AGGとは、米国の「債券ETF」です。
この投資信託は、米国債券ETFの「AGG」と同等水準の投資成果を目指します。
投資対象(ベンチマーク):ブルームバーグ米国総合債券インデックスに連動
投資方針:米国投資適格債券市場全般を表すブルームバーグ米国総合債券インデックスと同等水準の投資成果を目指す。
(2023-02/01)
iシェアーズ・コアU.S. アグリゲート・ボンド ETF 株価[AGG/iSh AGG]最新ニュース 日経会社情報DIGITAL - 日本経済新聞 (nikkei.com)
(「日本経済新聞」ホームページより引用)
AGGは、米国債券ETFの中で2番目に純資産額が大きい人気のETFです。
(2023年7月現在)
もっと詳しく
「純資産額」は、こちらのホームページでチェックできますよ!
C 「AGG」のチャート
(「日本経済新聞」ホームページより引用)
ここのところの金利の上昇により、債券価格は大きく下落していますね。
②SBI-SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド
続きまして、
SBI-SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド(愛称:サクっと米国適格債(1-5年))を見ていきましょう。
格付けが高く、信用力が高い社債で構成されています。
しかも期間が1-5年と比較的短いですね。
A 信託報酬
0.1038%程度です。
4つの中で二番目に低いです。
B 主要投資対象
米国の債券ETF、「IGSB」と同等水準の投資成果を目指します。
投資対象(ベンチマーク):ICE BofA 1-5 Year US Corporate Indexに連動
投資方針:残存期間1年以上5年未満の米ドル建て投資適格社債で構成されるICE BofA 1-5 Year US Corporate Indext同等水準の投資成果を目指す。
(2023-02/01)
(「日本経済新聞」ホームページより引用)
C 「IGSB」のチャート
(「日本経済新聞」ホームページより引用)
短期ですので、比較的値動きが小さいですね。
③SBI-SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
3つ目は、
SBI-SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド(愛称:サクっと米国ハイイールド債)を見ていきましょう。
債券とは言え、リスクを取ってでも高い利回りを目指す場合の投資先ですね。
A 信託報酬
0.2138%程度です。
4つの中で一番高いです。
B 主要投資対象
米国の債券ETF、「USHY」と同等水準の投資成果を目指します。
IShares Broad USD High Yield Corporate Bond ETF は、米国で設定された上場投信です。当ファンドは、ICE BofA U.S. High Yield Constrained Indexへの連動を目指します。同指数は米ドル建てハイ・イールド社債で構成されています。
USHY 銘柄 - iShares Broad USD High Yield 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
(「Bloomberg Markets」ホームページを引用し、「DeepL」で翻訳)
C 「USHY」のチャート
(「日本経済新聞」ホームページより引用)
まだ新しいETFのため、10年分は出ていません。
ですが、値動きの激しさがうかがえますね。
④SBI-SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
最後は、
SBI-SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド(愛称:サクっと米ドル)です。
米国債はアメリカという国が発行している債券ですので、信用力が高いです。
しかも短期債は、長期債よりリスクにさらされる期間が短いので安全ですよね。
つまり今回の4つの投資信託の中で、一番リスクが低いと思われます。
A 信託報酬
0.1338%程度です。
4つの中で三番目に高いです。
B 主要投資対象
米国の債券ETF、「SGOV」と同等水準の投資成果を目指します。
iシェアーズ0-3ヵ月債ETFは、米国で設定された上場投資信託です。iシェアーズ0-3ヵ月債ETFは、残存期間が3ヵ月以下の米国債で構成されるインデックスの投資成果に連動することを目指します。
SGOV 銘柄 - iShares 0-3 Month Treasury B 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
(「Bloomberg Markets」ホームページを引用し、「DeepL」で翻訳)
C 「SGOV」のチャート
(「日本経済新聞」ホームページより引用)
こちらもまだ、10年間の実績はありません。
ですが、これだけ値動きが激しかったこの2年ほどの間でも、1%も動いていません。
リスクが極めて低いのがわかりますね。
4. まとめ
お疲れ様です。
今回の投資信託の特徴を、もう一度確認しましょう。
米国債券に投資すると言っても、リスクは様々ですね。
皆さまはどのファンドに興味を持たれましたでしょうか。
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また新NISAでの投資可能枠を減らさずに、再投資ができるのが嬉しいです。
ポイント
積み立て投資ができます。
⇒2023年7月現在、「積み立てNISA」では投資できません。
ですが、SBI証券では「積み立て買い付け」が利用できます。
また「積み立て買い付け」で「NISA」を選択することもできますよ!
もっと詳しく
新NISAにつきましては、こちらをご覧くださいませ。
もっと詳しく
「投資信託」の買い方は、こちらをご覧くださいませ。
これをきっかけに、債券投資にも興味を持っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
お願い
★未来のことは誰にもわかりませんよね。
投資は自己責任でよろしくお願いいたします。
★2023年7月現在の情報です。
状況は変わる場合がありますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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